こんにちは!青じそです!
おそらく多くの高校生の方が使っている青チャート。
今回は青チャートの使い方を紹介します!
チャートとよく似たフォーカスゴールドにも通じる部分があるので青チャートを使っていない人も是非読んでみてください!
青じそ
夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部に通っています。
勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!
青チャートとは
青チャートとはチャート研究所が出版している数学の参考書です。
数学の問題集の中で最も有名なものといっても過言ではないかもしれません。
チャート式には4つのレベルがあり、簡単なモノから
白チャート→黄色チャート→青チャート→赤チャート
となっています。
つまり青チャートは赤チャートの次に難しいレベルということです。
青チャートには例題、練習問題、エクササイズ、総合演習からなっており、
問題数は各章によって異なりますが例題だけでも150~250程度とかなり多くなっています。
青チャートのレベル・オススメの人
先ほど述べたとおり、青チャートは赤チャートの次に難しいレベルになっています。
青チャートがオススメな人のレベルは中堅国公立以上の国公立や私立ならば早慶、理科大くらいです。
MARCHは数学で点を稼ぎたい人ならオススメです。
もしそれより下のレベルの大学ならば黄色チャートで十分だと思います。
掲載されている問題のレベルとしては教科書の一つ上のレベルから二次試験レベルの問題まで載っています。
特にエクササイズや総合演習の問題はかなり難しく、二次試験でも難しい部類に入る問題まで載っています。
エクササイズや総合演習まで完璧に解くことができれば二次試験の問題でもかなり解けるようになっていると思います。
青チャートの特徴
青チャートの特徴はその問題数の多さです。
一問一問が複合的な問題ではなく、基本的な問題なので教科書に沿って少しずつ進めることができます。
また各単元の初めには公式や定義がまとめてあるため教科書的な使い方もできます。
青チャートを行う時期
青チャートを行う時期はズバリ、今すぐです!
って言うと少し語弊があるかもしれませんが、とにかく早めから始めてほしいです。
というのも特徴でも述べたように青チャートは問題数がハンパなく多いです。
そのため高校三年生になって「よし!1からチャートがんばるぞっ!」と意気込んでも途中で挫折するか、受験までに間に合わない可能性が高いです。
もし高校三年生や二年生の後半になってチャートを始めようとしている人がいれば、青チャート以外の問題集をオススメします。
青チャートの使い方
次は青チャートの使い方を紹介します!
オススメの青チャートの使い方としては
- 授業の予復習
- 抜けている穴の確認
です!
それぞれについて詳しく説明していきます!!
授業の予復習
青チャートの使い方1つ目は「授業の予復習」です!
まず青チャートの例題は教科書より少し難しいレベルの問題が多いです。
そのため授業と並行して行うことで授業内容が定着しているかの確認、また教科書レベルから二次試験レベルへの問題の1ステップを踏むことができます。
授業の予習として早めに進めてもいいですし、授業が終わったその日のうちでも、授業で扱った範囲を週末にまとめてやるでもいいです。
定期試験までに3回くらい繰り返すことができれば、問題もかなり解けるようになると思います。
とにかく授業ペースから大きな遅れを取らないことが重要になってきます。
抜けている穴の確認
青チャートをやり終え、過去問やレベルの高い問題集をやっていると、ふと
「あれ、これってどうやるんだっけ?」
「なんかこの辺苦手だな」
っていう瞬間がよくあります。
そんなときに青チャートでその範囲を確認することで自分の苦手なところや穴だったところがわかるようになります。
いわゆる辞書的な使い方ってやつですね。
二次試験の問題は複数の単元や範囲にまたがっているモノが多いです。
対して青チャートは一つ一つの問題の範囲は狭いです。
そのため青チャートの練習問題の2、3つを組み合わせて二次試験の問題一つを解くというイメージです。
青チャートを一通りやり終えてからもう一度見返してみると意外な発見もあるので青チャートを卒業してもときどき見返してみてください。
【番外編】赤チャートってどうなの?
青チャートのレベルでお話ししましたが青チャートは赤チャートの一つ下のレベルと言いました。
「じゃあ赤チャートってどうなの?」
「数学得意だし、赤チャートやってみたいな」
って言う人もいるかもしれません。
結論から言うと赤チャートはオススメしません!
赤チャートをやっても大丈夫な人のレベルとしては東大、東工大、京大、医学部を受験、かつ数学でほぼ満点を取りたいって人だけです。
ただ「青チャートの使い方」でも言ったとおり、チャートは授業の予復習など数学の土台として使うモノなのでわざわざそこでめちゃくちゃ難しい赤チャートを使う必要はないと思います。
もし難しい問題を解きたいならばもっと問題数が少ない問題集を行った方がいいと思います。
もしそれでも赤チャートをやりたいという人は実際に赤チャートの中身を見てから判断してください。
あとは自己責任ってことで(笑)
おわりに
いかがだったでしょうか?
青チャートは数学の土台となるような問題集なのでコツコツと少しずつ進めていくことがオススメです。
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