こんにちは!青じそです!
化学の参考書と言えば、、、「化学の新研究」です!!
今回は京大を目指す上で化学の新研究が必要なのか、難易度、使い方を紹介したいと思います!!
青じそ
夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部→京大大学院に通っています。
勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!
結論
結論!化学の新研究はこんな参考書です!
必要性・・・京大を受験する上で必ずしも必要ではない
難易度・・・かなり深い内容までカバー
使い方・・・辞書的な使い方がオススメ
必要性

京大を受験するからといって「化学の新研究」は必要ではありません。
たしかに京大の化学はかなり難しい内容まで出題されますが、基本的に高校化学の範囲です。
他の参考書で十分カバーできる内容ですし、大学レベルの知識が必要なわけではありません。

化学を勉強じゃなく、趣味として楽しめる人にはオススメ!
ただ化学で高得点を取ろうとすると、深い理解が必要になってくるので、
化学で8割、9割取りたいという人は「化学の新研究」を使った方がいいと思います。
ということも踏まえて化学の新研究がオススメな人はこんな人です!
- 京大化学で高得点を狙っている人
- 化学を暗記ではなく、できるだけ理解したい人
- 大学レベルの知識までほしい人
難易度

「化学の新研究」はかなり深いところまでカバーしています。
ページ数は832ページと大学受験の参考書の中でもかなり多いです。
また難しい内容も扱ってはいますが、基本的な内容も詳しく解説しています。
そのため「教科書レベルの内容だけど、どうしてこうなるの?」ということが知りたい人にはオススメです。
また「『化学の新研究』に書いてなかったら、大学受験では必要ない知識」と言われることもあります。
それぐらい「化学の新研究」は詳しく解説されています。
使い方

「化学の新研究」のオススメの使い方は辞書的な使い方です。
先ほども書いたとおり、ページ数は832ページと膨大です。
そのため初めから最後まで読破しようとすると確実に挫折します。

化学大好き人間なら可能かもしれない・・・笑
そのため問題を解いていてわからないことがあったら、「化学の新研究」で確認するという辞書的な使い方がオススメです。
「化学の新研究」は過程の部分までしっかり書いてあるので、「どうしてそうなるのか」、「なぜこの現象が起こるのか」というところまで理解できます。
実際に僕が使った感想

僕も高校時代は「化学の新研究」を使っていました。
ただ「化学の新研究」を使いこなせていたかというと、20%ぐらいしか使えていなかったと思います。
というのも僕は化学が苦手だったので、自分でも何がわかっていて、何がわかっていないのかがあまりわかりませんでした。
そんなときに「化学の新研究」を見ても、情報量が多すぎてどこを見ればいいかがわかりませんでした。
受験が近づいてくると、なんとか理解できるようにはなりましたが、
もし化学が苦手なのであれば、他の基本的な参考書で基礎を固めてからの方がいいかもしれません。

新研究を使いこなせたら、その時点でもかなり力はついていると思う!
ただ読んでいておもしろい内容などもあるので、「化学は苦手だけど好き!」という人はハマるかもしれません!
おわりに
いかがだったでしょうか?
僕はあまりうまく使えなかったですが、「化学の新研究」は質・量ともに高校化学の参考書として最強です!!
もし気になる方はチェックしてみてください!
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