こんにちは!青じそです!
こんな人はいませんか?

京大は完答しないと点がもらえないって聞いたけどほんと?

部分点がもらえないなんておしまいだ

今回はこの疑問に答えます!
青じそ
夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部に通っています。
勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!
結論
京大は部分点をくれます!
どこからこの噂が出たのか、昔の採点基準がどうだったのかは知りませんが、
最終的な答えが間違っていても途中が合っていれば点はもらえます!

安心だねっ!
1完4半だった僕の点数は?
実際にどれくらい部分点をくれるのか気になりますよね?
本番では問題文の読み間違えもあり、1完4半でした。
実際に僕の点数を公開します!

なんと105点/200点!!

ええ!1完でもこんな取れるの!
決して誇れる点数ではありませんが、妥協できる点数ではあります(笑)。
完答した問題が30点だったので、部分点で稼いだ点数は75点になります。
途中までできた問題の点数は平均すると1問18.75点になります。
大問1つの配点が30か35点なので大問1つ当たり半分くらいの点数は取れていたんです!
つまり完答できなくてもとにかく書くことが大切なんですね!
部分点を取るためには
それでは実際にどのように部分点を稼ぐかのポイントも紹介します!

採点基準が公開されてないから、どこまで合ってるかはわからないけどね
問題文を理解していることを示す
まずは「問題文を理解していることを示す」です!
例えば問題文に書かれている情報を実際に数式や図で表してみたり、
あらかじめ問題文に数式が書かれていたら、その数式を変形してみたりなどです。
これだけで部分点をもらえる問題は多くありませんが、ほとんどの受験生が解けないような難しい問題ではこれだけでも部分点がもらえる可能性があります。

何かしらわかったなら、それを書いておこう!
使うべき解法を示す
2つめは「使うべき解法を示す」です!
例えば確率漸化式の問題では漸化式を書いてこれを解けばこの問題も解けると書いたり、
図形の問題ではベクトルを使うのか、座標を使うのか、それを示した上でどのように解いていくかを書くことで部分点を稼ぐことができます。

これから何するのか書くのは部分点だけじゃなく、問題を解く上で大事!
実際に計算する
3つ目は「実際に計算する」です!
解答に使うべき解法を示したらあとは実際に手を動かして計算してみましょう!
ここで大切なのは「間違えを恐れないこと」です。
どんな的外れなことを書いても何も書かないよりかは点がもらえる可能性があります。
時間との兼ね合いもありますが、とにかく間違っていてもいいから書くことが大切です。
どうせ完答できない問題なら点がもらえたらラッキーくらいの気持ちでいきましょう。

書いて書いて書きまくるんじゃ~!!
番外編
番外編として僕が部分点をもらえるようになった問題集を紹介したいと思います!
その問題集とは「世界一わかりやすい京大の理系数学」です!
この問題集は京大の過去問を扱っており、また問題を解く際の一歩目のアプローチを丁寧に解説した問題集です。
僕はこの問題集を解いて前までだったら手の付けられなかった問題も途中までなら書くことができるようになりました。
対象としては数学が少し苦手な人や苦手なわけじゃないけどまだ高得点が取れない人向けです!

京大受験生なら一回やってほしい!
「世界一わかりやすい京大の理系数学」については過去にレビューを書いたのでぜひご覧ください!
おわりに
いかがだったでしょうか?
「たかが部分点、されど部分点」
部分点のあるなしで合否が決まる可能性もあります。
少しでも点をもらえるように解答を書いていきましょう!
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