こんにちは!青じそです!
京大と言うと「自由!」とか「単位は空から降ってくる!」みたいなイメージがありますが、本当にそうなのでしょうか?
今回は現役京大生の僕が京大の単位事情について解説したいと思います!
青じそ
夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部に通っています。
勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!
結論
京大の「単位は空から降ってくる」は、、、嘘です!
今は授業を受けて課題などをやっておけば単位は来ますが、何にもやってなければ普通に単位を落とします。
ただ他の大学に比べたら易しい方ではあります。
「単位は空から降ってくる」はどこから言われた?

では「単位は空から降ってくる」はどうして言われ始めたのでしょうか?
実は昔は本当に「単位は空から降ってくる」ぐらい成績は緩くつけられていたそうです。
聞いたことがあるのは
- 紙飛行機を投げて遠くに飛ばした順に成績がつけられる
- テスト用紙に名前を書いたら単位が来る
などです。
ただ現在はこれほど甘くはありません。

昔がうらやましいぜっ!
何で今は「空から降ってこない」?

どうして現在は「単位は空から降ってこない」のでしょうか?
それは授業のシステムが変わったからです。
昔は授業の始まる日にちやテストなどの細かいことは全て授業を担当する先生が決めていました。
そのため今は4月から授業が始まり、一つの授業は全部で15回ほど講義がありますが、昔は5月くらいから授業が始まり、ときどき休講して全部で7回くらいしか講義がないのが当たり前だったそうです。
そんな環境だったため単位もテキトーで甘く採点されていました。
しかし京大に「国際高等教育院(通称:KKK)」と呼ばれる組織ができてから授業のシステムが変わります。
KKKは授業回数が十分に確保できているかや単位が甘くつけられていないかを確認するようになりました。
もしある授業の単位取得者が多かった場合、その授業を行なった先生に「もっと厳しく成績をつけてください」といった旨の忠告がされるそうです。

ここだけの話、KKKはいい噂を聞いたことがない(笑)
現在の単位の難易度は?

それでは現在の単位の難易度はどうなのでしょうか?
昔に比べ難易度は高くなりましたが、今でも他の大学に比べたら易しい授業が多いと思います。
もちろん授業によって異なり、がんばって勉強しても単位が取れるのは3人に1人くらいの授業や、反対に授業に出ていなくても最後のテストでいい点を取れば単位が来るものもあります。

結局のところ、教授次第って感じかな
何もしなくても「単位は空から降ってくる」というのは間違っていますが、「空から降ってくる単位」を自分で集める努力をすれば単位を取れる授業がほとんどです。
どの授業が難しく、どの授業が簡単かは京大に入って先輩などから聞くとよくわかります!
おわりに
いかがだったでしょうか?
京大は「自由」というイメージが先行し、単位もテキトーというイメージがありますが、それは昔の話です。
現在は少し異なりますが、ちゃんとやれば単位は取れるので心配する必要はありません!
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