【京大理系国語】二次国語で6割を狙う勉強法・対策

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国語

こんにちは!青じそです!

国語の勉強法がわからないよ~

青じそ
青じそ

勉強しようとしてるだけ偉い!

理系の人は国語を軽視しがちだけど、差をつけるチャンスだ!

国語で6割取れれば余裕を持って他の科目に挑むことができるので国語で安定して点数を取れるようになりましょう!

筆者のプロフィール

青じそ

夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部に通っています。

勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!

前提

まず前提として話をすると、国語に関してはおそらくですが文系学部に比べ理系学部は採点が甘いです。

理系学部で国語6割はよくいますが、文系学部の人いわく文系で6割取れる人は多くないらしいです。

今回は理系学部を受験する人向けの記事ですので文系学部を受験する人は参考にするのはいいですが、理系と文系は違うということは注意してください。

青じそ
青じそ

あくまで個人の意見なので盲信しないように

京大国語の構成

京大国語は毎年3つの大問から構成されています。

大問1と2は現代文で評論、随筆、小説から出題されます。

大問1は文理共通ですが大問2は文系と理系で異なり、理系は小説に比べ評論や随筆が多めです。

大問3は古典で主に古文が出題されます

多くの受験生は漢文は出ないと思いがちですが、漢文が出る確率も0%ではないのでセンターレベルの対策はしておかなければいけません。

京大国語の特徴

京大国語の特徴として以下のことがあげられます。

出題される文章が短い

まず1つ目は「出題される文章が短い」ことです。

共通テストでは文章が4~5ページにわたりますが、京大は2~3ページです。

また1ページの文字数も京大の方が若干少ないので文章が短いことは明らかです。

古文に関しても京大は半ページくらいしかありません。

青じそ
青じそ

実際に見てみたらビックリするかも!

問題数が少ない

2つ目は「問題数が少ない」ことです。

だいたい毎年大問1は小問4つ、大問2は小問3つ、大問3は小問3つの合計10個しかありません。

問題の文章は短く、問題数も少ないので共通テストに比べ時間に余裕はあると思います。

青じそ
青じそ

1問1問しっかり時間をかけて解ける!

記述で答える問題が多い

3つ目は「記述で答える問題が多い」ことです。

試しに2021年の国語の大問1を見てみましょう。

  • 問1 傍線部⑴について、なぜ「忘れ得ぬ言葉」となったのか、説明せよ
  • 問2 傍線部⑵はどういうことか、説明せよ
  • 問3 傍線部⑶はどういうことか、説明せよ
  • 問4 傍線部⑷のように筆者が言うのはなぜか、説明せよ

このように記述で答える問題ばかりです。

そのため記述で答える力はしっかりつけておく必要があります。

青じそ
青じそ

問題数は少ないけど、ボリュームがある!

京大国語の対策

大問ごとにかける時間

全体で90分の試験ですが、大問ごとにかける時間はこのくらいです。

  • 大問1・・・30~35分
  • 大問2・・・25~30分
  • 大問3・・・20~25分
  • 見直し・・・5~10分程度

大問1と2では1の方が問題数が一つ多いので大問1の方に少し多めに時間を割きます。

大問3は問題の文章量が少ないので20~25分、できたら20分以内に解きたいです。

共通テストでははじめから読んでいって傍線部が出てきたら問題を解くという解き方がオススメですが、

京大国語は時間に余裕がある、傍線部と解答が離れている場合があるため、一度全文読んでから問題を解くという解き方をオススメします。

青じそ
青じそ

共通テストとは解き方を変えた方がいい!

解く順番

オススメの解く順番は

  1. 大問3
  2. 大問1
  3. 大問2

です。

大問1と2の順番はどちらでも良いですが、最初に大問3を解くことをオススメします。

理由としては

  • 文章が短い
  • 大幅に時間がかかることがない
  • 現代文に比べ難易度が左右しにくい

ことです。

ただ解く順番に関しては個人差もあると思うので過去問を解きながら自分のやりやすい順番を見つけてください。

青じそ
青じそ

しっかり最後まで解ききれるならどんな順番でも大丈夫!

勉強方法

現代文・古文共通

僕が京大国語のために行った勉強はほぼ過去問のみです。

ただこれは国語の勉強を全然しなかったというわけではなく、共通テストのための勉強をしていたら自然と京大の国語も解けるようになると感じたからです。

特に理系学部は共通テストの国語の配点が高い学部が多いので共通テストの国語でしっかり点数を取れるようにしてください。

青じそ
青じそ

理系の人は共テの国語でつまずくから、差をつけるチャンス!

まず京大の国語を解こうとしたとき、つまずくポイントとして多いのが「記述を書けない」ということだと思います。

そのため普段の勉強や共通テストの過去問をやるときに意識してほしいことは

  • 選択肢を見なくても解答を導き出せるようにする
  • 不正解の選択肢のどこが間違っているか説明できるようにする

です。

選択肢を見なくても自分で解答を考えることで記述でたくさん書けるようになったり、共通テストでも似たような紛らわしい誤答に惑わされることが少なくなります

最初はこんな感じかなという推測ぐらいで良いので選択肢に頼るのではなく、自分で考えるクセをつけましょう!

また記述式の問題で採点項目となるのが

  • 必要なことが書かれているか
  • 不必要なことが書かれていないか
  • 文脈は合っているか

です。

必要なことが書かれていないよりかは不必要なことが書いてある方が減点は少ないと思いますが、不必要なことがないに越したことはありません。

共通テストなどの選択肢では不必要なことなことが書かれている場合や文脈が本文と異なっている場合不正解となります。

そのため選択肢のどこが間違っているか説明できるなら京大国語でもすっきりとした文章が書けるようになると思います。

現代文

現代文を解く際に重要だと思った箇所に線を引いておくことをオススメします。

読んだときに線を引いておくことで

  • 問題を解く際にどこから解答を持ってくるのか
  • どことどこが対応しているのか

などが一目でわかるようになります。

また見直しをする際も自分が目をつけていたところと解答として重要な部分の差がわかりやすくなります。

最初のうちはどこに線を引けばよいかわからなかったり、模範解答とは関係ないところに線を引いていたりしてしまいますが、何回もやっているうちになんとなく重要な箇所がわかってきます

また例として書き主張とは関係ない部分や筆者の主張の部分とで線の引き方を変えることでより見直したときにわかりやすくなります。

青じそ
青じそ

練習あるのみ!とにかくやってみよう!

古文

古文は出題された文章は短い割りに解答で求められる文章量が多いです。

そのため過去問をはじめたての頃は「これ以上どこから持ってくればいいんだ」と思うかもしれません。

ただ心持ちとしては出題された文章全部を使って解答を作るぐらいの気持ちでいいです。

問題によっては2回解答として使う箇所もあるかもしれません。

基本的に書かないよりかは書いた方がいいのでがんばって絞り出しましょう(笑)

青じそ
青じそ

時間はあるからとにかく書きまくろう!

おわりに

いかがだったでしょうか?

国語は勉強すれば安定して点数の取れる科目ですので、効率よく実力を伸ばせるようにしましょう!

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