【京大1回生向け】履修登録のやり方

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学生生活

こんにちは!青じそです!

新入生がまず困るのは履修登録のやり方だと思います。

1回生の
1回生の

なにがなんだかわからないよ〜

そんな人のために履修登録のやり方を紹介したいと思います!

筆者のプロフィール

青じそ

夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部→京大大学院に通っています。

勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!

まずは履修登録のスケジュールをチェック!

履修登録期間、履修登録確認・修正期間、履修取り消し期間が存在します。

時期やること
履修人数制限申込4/3~4/4
4/5~4/6
一部の全学共通科目は人数制限があります。これらは抽選で決めるので授業の申し込みをします。
時間割作成期間4/4~18履修登録したい科目の候補を選択します
履修登録期間4/19,20履修登録を確定させます
履修登録確認・
修正期間
4/25,26履修登録が合っているか確認し、修正する必要があれば修正します。
履修取り消し期間6月ごろこの期間にも取り消す授業があれば取り消すことができます。

今回は主に時間割作成期間にやるべきことを紹介します!

特に履修登録をし忘れると時間割がまっさらな状態になるので忘れずに登録しましょう!

青じそ
青じそ

毎年履修登録忘れた人がTwitterに白紙の時間割あげてる(笑)

また6月ごろには履修取り消し期間があり、授業を取り消すことができます。

一旦取ってみたけど、思った内容と違った、単位が取れそうにないというときはこの期間で授業取り消しを行いましょう!

青じそ
青じそ

単位を落とすとGPAが下がるので、GPAを下げたくない人はここで授業を消しておこう

まずはKULASISへログイン!

全学生共通ポータル/Common Portal for All Students

↑このページを開いたら「ログイン」を押してください。

続いて入学準備で用意したECS-ID、パスワードを入力し、KULASISにログインします。

↑KULASISの「Access」をクリックします。

するとこのような画面になります。

履修登録」というのがあるのでそこをクリックし、履修登録のページに進みます。

画面の下の方に「履修登録ページへ」というボタンがあるのでそこをクリックし、履修登録ページへ進みます。

今ある授業をチェック!

履修登録のページを開くと、まだ何もしていないのに時間割にいくつか授業が埋まっていると思います。

時間割の画像。ここにはないけど既にいくつか外国語などの授業が入っているはず。

それはクラス指定科目と言って自分が配属されているクラスの人が受ける授業となります。

英語や第二外国語のような言語の授業や理系学部であれば数学や物理などが入っていると思います。

青じそ
青じそ

騙されがちだけど、縦軸が曜日で横軸が時限だから注意!

基本的に言語の授業は時間を入れ替えたり、削除することができません

そのままにしておきましょう。

数学や物理などのクラス指定科目は消すこともできますが、学部によって必修科目であったり、推奨科目であったりするので受けておくのが無難です。

どの科目が必修かは「学生便覧」という冊子を参考にします。

絶対受けないものは消してもいいですが、この段階ではとりあえずそのままにしておくのが良いです。

これ見ながら履修登録します。

青じそ
青じそ

必修科目、卒業のための単位数などは全てこれに書いてあります!

専門科目を入れてみる

他の全学共通科目を入れる前に、専門科目を入れます!

学部学科によりますが、1回生の前期にも専門科目がいくつかあります

1回生前期の専門授業はほぼ全員が受けるものなので、まずその授業を入れます。

学生便覧を見れば1回生前期に開講される授業がわかると思います。

その授業を自分の時間割に入れていきます!

青じそ
青じそ

専門科目の追加の仕方は2通りあるから紹介します!

1.履修登録ページから専門科目を検索する

時間割の下に進むとこのような授業を検索する項目があります。

今のままだと全学共通科目しか選択できないので、赤枠で囲った「専門科目」を選択してから検索すると専門科目も検索できるようになります

左の学部から選択する

今開かれているのは「全学共通科目」のページですが、専門科目を選択「専門」のページからしか選択できません!

赤枠で囲ったところで自分の学部を選択し、専門のページに移動しましょう!

専門科目のページに移動したら「シラバス」か「履修登録」のページから専門科目の授業を探します!

「開講期」、「対象学科」、「科目名」などが入力できるのでわかる部分を入力し、検索します。

青じそ
青じそ

たまに細かく書きすぎると出てこない授業もあるから、見つけたい授業が見つからなければ情報を減らして検索しよう!

探していた授業があれば授業の情報の下にある「追加」ボタンを押せば時間割に追加できます!

空いた時間に全学共通科目を入れる

専門科目を入れたら次は全学共通科目を入れていきましょう!

青じそ
青じそ

ちなみに全学共通科目は般教(ぱんきょう)って呼ばれるよ!(*一般教養科目の略*)

先輩や友達から面白い授業や楽単(楽に単位が取れる授業)を聞き、自分の気になる授業はどんどん入れていきましょう!

授業の入れ方は専門と同じで「履修登録」のページから授業を検索し、「追加」していきます。

青じそ
青じそ

消すのは簡単にできるから気になったものがあればどんどん追加していこう!

「科目群」について

全学共通科目には自然群や人社群などの「科目群」が存在します。

卒業するためには自然群から○単位、人社群から○単位というように科目群ごとに必要な単位数が異なります。

自分の学部学科に必要な単位数を調べて不足のないようにしましょう。(学生便覧に書いてあります)

青じそ
青じそ

各科目群の特徴はこんな感じ!

科目群の名前特徴
人文・社会科学科目群憲法、日本史など文系科目
自然科学科目群数学、物理、科学など理系科目
外国語科目群英語や第二外国語
情報学科目群word、excel、プログラミングとか
健康・スポーツ科目群スポーツ実習(体育)や運動科学
キャリア形成科目群謎。
統合科学科目群環境系が多い。
少人数教育科目群少人数で行うILAS講義

卒業までに各群の単位を満たせるように少しずつ取っていくようにしましょう!

青じそ
青じそ

通常1コマ2単位だけど、スポーツ実習は1コマ1単位だから注意!

抽選科目

全学共通科目には「抽選科目」があります。

特に人気な授業などはあらかじめ履修できる人を抽選できめるものです。

自分が気になるものはどんどん抽選申し込みをしましょう!

青じそ
青じそ

抽選に当たっても取り消すことができるから迷ったら申し込みしよう!

必要ない授業を消す

ある程度授業を入れたら、受けない授業を消していきます。

授業を消すのは時間割の授業の横にある✖️ボタンを押すと消せます。

授業を入れすぎてしまったり、初回授業に出てあまり面白そうでなかったら消しておきましょう!

青じそ
青じそ

これで時間割作成は終わり!

履修での注意点

レポートと試験をバランスよく

授業の評価基準には「出席」、「レポート」、「試験」があります。

「出席」が100%というのはないですが、大体の授業は「出席」が0~50%、残りが「レポート」か「試験」です。

ほとんどの授業で7月後半にレポートか試験が課されるため、レポートばかり、試験ばかりだと大変です。

うまくバランスを取りながら授業を選ぶのが大切です。

E科目

「群」と似たような種類として「E科目」があります。

「E科目」は外国人の先生が英語で授業をしたり、英語の文献を読んだり、ディスカッションしたりする授業です。

1回生のうちは外国人の先生が英語で授業をする「E2」の授業を取ることができます。

E科目にも自然群や人社群などの「科目群」があり、E科目を取るとE科目としての単位と「科目群」としての単位の両方が認められます

青じそ
青じそ

例えば自然群のE科目を取ると、E科目として2単位、自然群として2単位取れます!

CAP制

京大では最近「CAP制」が導入されました。

「CAP制」とは1学期に履修できる単位数の上限が設けられる制度です。

今までは1日5コマで週25コマ履修することも可能でしたが、「CAP制」が設けられたことで30単位、週15コマまでしか授業が取れなくなりました。

青じそ
青じそ

学部によってCAP制がない、専門科目は除き30単位、専門科目も含め30単位というように変わるので自分で確認してください。

4年間全てを使って単位を揃えようとしない

学部学科によって異なりますが、3,4回生になると専門の授業が多くなります。

また4回生では卒論があるため、授業をたくさん取るというのが難しくなってきます。

そのため1,2回生で全学共通科目をほぼ取り切るくらいの予定でいくと後が楽になります

青じそ
青じそ

医学部人健は実習があるので3,4回生まで授業を残すと地獄です

自宅生は1限を入れすぎないように

1限は8:45~あります。高校時代の感覚では余裕だと思うかもしれませんが、なぜか大学生は体内時計が大きく遅れる人が多いです。

特に自宅生は通学に時間がかかるので、1限が辛くなるかもしれません。

もし朝が弱いという自覚があれば、1限にはあまり授業を入れない方がいいかもしれません!

学部学科によって詳細は異なる

今回は履修登録の仕方を説明しましたが、学部学科によって必要な単位数、必修科目などが異なります。

自分で確認し、わからなければ新歓などで同じ学部学科の先輩に聞きましょう。

また年によっても多少変化することがあるので注意しましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?

大学の履修登録はこれまでやったことない作業なのでわからないことも多いでしょうが、先輩に聞きながらうまくやりましょう!

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