こんにちは!青じそです!
大学に入った人が悩むポイントとして部活・サークル選びがあります。

体育会とか公認・非公認サークルがあるけど何が違うの?
こう思う人も多いと思います。
そこで今回はこれらの違いを紹介したいと思います!
青じそ
夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部→京大大学院に通っています。
勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!
結論
体育会とサークルは真剣度が違う!
サークルの公認・非公認の差はあまりなし!
公認・非公認の違い

短いからまずはサークルの公認・非公認の違いから!
公認と非公認に大きな違いはありません!
公認・非公認よりもサークルごとの雰囲気を見た方がいいです!
公認サークルって何?
京都大学の公認の課外団体は次のような定義です。
「京都大学学内団体規程」に基づき、結成または更新の申請をします。
新規に全学公認団体になるには、既設の公認団体に同じ設置目的がないこと、顧問教員を置き、教育推進・学生支援部厚生課で3年間の活動実績が公認団体に値すると判断する必要があります。既に結成公認済みの団体は、毎年5月15日までに更新を申請します。
全学公認団体について | 京都大学 (kyoto-u.ac.jp)
一応このような定義がありますが、公認だから安心、非公認だから危険というわけではありません。

とにかく気になったら新歓に行ってみる!
体育会とサークルは何が違う?
まずは「体育会」と「サークル」の違いについてです!
体育会 | サークル | |
---|---|---|
所属 | 大学の公認 | 公認・非公認どちらもある |
雰囲気 | 勝つためにしっかりと厳しめに競技を行う | しっかりやるところ、楽しむところなど様々 |
参加の強制 | あり。休むためには正式な理由が必要 | なし。行きたくなかったら行かなくてもよい(ただしサークルによる) |
その他 | 大学の代表として公式の大会に出る 就活で話せる | 大会もあるがサークル同士の大会がメイン |
体育会
メリット
- 競技に対して真剣
- 就活のネタになる
デメリット
- 他のことへの時間がなくなる
- 兼サーがしにくい
競技に対して真剣
体育会は高校の部活のようなものです。
公式の大会などに出場するためには体育会に所属する必要があります。
サークルのように楽しくやるのではなく、良い成績を残せるように競技に本気で取り組んでいます。
活動頻度も高く、週3~6で活動している部活がほとんどです。
部員や他大学の人と切磋琢磨し合いながら、大会でいい成績を収めることができたときの喜びは何物にも代えがたいでしょう。
就活のネタになる
就活では学生時代に力を入れたこと、通称「ガクチカ」を書く必要があります。
ガクチカでは部活やサークル、バイトなど自分が何かに対してがんばったことを書きます。
サークルでは幹部、バイトではバイトリーダーなど何かリーダーになっていないと書くことが難しいですが、体育会では所属しているだけでもガクチカが書きやすいです。
また大学時代に1つの競技に向き合っていた点で人事からの印象も良く、就活で有利に働く場面も多いです。

ただ就活で見られるのは「ガクチカ」だけじゃないから他の部分はがんばらないといけない
他のことへの時間がなくなる
体育会は競技に対して時間を割くため、勉強やバイト、遊びなどへの時間が減りがちです。
もちろん空いている時間に他のことをやりますが、サークルでは勉強やバイトを優先し休むのが許されるのに対し、体育会では基本そのような理由では休めません。
もし体育会の部活以外でやりたいことがある場合は両立できるかをしっかり考えた方が良いでしょう。

部活は部費や道具代が多くかかる場合もあるから注意
兼サーがしにくい
体育会は部活だけでも拘束時間が長いので、兼サー(他のサークルと兼業すること)が難しいです。
サークル
メリット
- 初心者でも始められる
- 他のことに時間が使える
- サークルによって雰囲気が違う
デメリット
- 公式の大会には出られない
- 人間関係が大事
初心者でも始められる
サークルでは新しいものに挑戦できます。
今まで苦手だったスポーツに挑戦してみたり、憧れだった楽器に挑戦してみたりなど、今まで手の出せなかったものをやってみるならサークルがオススメです。
ボートやアメフトなど高校での競技人口が少ないスポーツは初心者でも入れますが、野球やテニスなど競技人口が多いスポーツは経験者でないと続きません。
しかしサークルは初心者でも入れるところが多いです。

サークルによって初心者が多いところと経験者が多いところがあるから事前に聞いておこう!
他のことに時間が使える
サークルはそもそもの活動時間が短い、活動への参加が強制ではないので他にしたいことがあれば優先できます。
また複数個のサークルに所属する兼サーも可能です。
もしバイトや資格の勉強などをがんばりたいならばサークルがオススメです!

部活でも可能だけど大変です
サークルによって雰囲気が違う
同じテニスサークルでも大学にはいくつもサークルがあります。
一つ一つのサークルの男女比、真剣度、初心者率、雰囲気、飲み会の頻度などが異なります。
そのため自分にあった雰囲気のサークルを見つけることができるでしょう。

自分にあうサークルを見つけないといけないのは大変です!
公式の大会には出られない
サークル内や複数のサークルが集まっての大会はありますが、基本的に公式の大会には出られません。
そのため全国大会や強い人のいる大会に出場したいという向上心のある人は体育会の部活がオススメです。
人間関係が大事
体育会でも人間関係は大事ですが、体育会では人間関係が多少悪くなっても競技への情熱があればなんとかなります。
しかしサークルでは競技よりも人と関わることを目的としている人が多いため、人間関係が悪くなると居心地が悪くなります。
仲直りできたらいいですが、できなかった場合サークルに行くことが億劫になり、辞める人も多いです。

活動日が少ないのが良くも悪くも効いてくる
おわりに
いかがだったでしょうか?
体育会とサークルには大きな差がありますが、公認・非公認サークルには大きな差はありません。
気になる団体があれば新館に行って自分の目で確かめるのが大切です!
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