【京大受験】夏の模試E判定から現役合格までの道のり

こんにちは、青じそです!
僕は高校3年生の夏の模試ではE判定でしたが、その後も勉強を続け現役で京都大学農学部に合格しました。
このブログではそのときの勉強法、使った問題集、参考書、また勉強のモチベーションとなる情報を発信していきたいと考えています!
自己紹介
こんにちは、青じそです。
僕は現在京都大学農学部に通っています。
みなさんは京大と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

みんな小さい頃から英才教育を受けてきた天才

「変人が多いって聞いたことあるな」
実際に京大に通ってみてわかったことはそのような人もいるけどほとんどの人は普通だということです!
また京大受験を通して僕は「京大なら正しく努力すれば誰でも受かる」と感じました。
高3のころの学力
高3のときに受けた模試の結果がこちらです。

がーーん、E判定😭
また校内模試でも320人中
175位(6月時点)
149位(11月時点)
と合格圏からはほど遠い学力。(ちなみに模試での最高成績はC判定です)

またまた~そんな低い順位でも京大に行けるってことはそれだけ偏差値の高い高校に行ってたんじゃないの?
全然そんなことはないです(笑)
僕が通っていた高校はそれなりに進学校でしたが、現役で京大に行けるのはほとんどが学年でも30位以内の人ばかりでした。
そのため先生からもそんなに期待されていなかったんじゃないかなと思います(笑)。
試験結果
そんな僕の試験結果がこちら!!

正直自分でもできすぎだとは思いますが、、、(笑)
なんと合格者平均点よりも高い点数を取ることができました!
どんな勉強をしたのか
こちらが科目ごとの勉強です!
ここに全教科詳しく書いていくととんでもない量になってしまうので重要なことだけ書いていきます!
国語
国語は基本的に過去問のみです!
もちろん古典の文法や単語は別に覚えなければいけないですが、
問題を解くということに関しては(理系は)過去問で十分です。
その理由としては
- 京大の形式に似ている問題集はあまりない
- 過去問だけでも十分な量を解くことができる
です!
京大国語の特徴として問題文は短く、解答は長いことがあげられます。
市販の問題集は選択肢形式が含まれており、記述ばかりの問題を扱っているものはほとんどありません。
そのため京大の形式に慣れるためには過去問を解きまくるしかないです!
また京大を受けるにあたって共通テストと京大の過去問を解くことになりますが、
これらの過去問を解いているとかなりの量の問題を解くことになります。
そのため共通テストと京大の過去問を解くだけでも力はつきます!
また共通テストの問題を解く際に選択肢を見る前に自分で答えを予想することが国語の力を伸ばすためのポイントです!
数学
京大の数学は一筋縄でいきません!
京大の数学の特徴として
- 証明問題が多い
- 小問が少ない
があげられます!!
そのためどれだけ問題集を解けるようになっても京大の問題になると「ん?解けないぞ」ということもあり得ます。
しかしコツがわかると「ああ、なるほどね」とわかるようになってきます。
結局過去問を解くことが重要になってくるのですが、それまでの基礎の積み上げも必要不可欠です。
高校1,2年生の人はまず青チャートなどの基本的な問題を解きましょう!
高校3年生の人には「世界一わかりやすい京大の理系数学」がオススメです!
詳しい問題集については以下の関連記事からご覧ください!
英語
英語の勉強は単語、文法、構文、長文、英作文の5つに分けられますが、どれもとても大事です!!
京大英語は
- 和訳問題が多い
- 長文は長くないが、難解
- 英作文は最近毎年傾向が異なる
といった特徴があります。
和訳問題が多いため、単語、構文の力は必須です!
また英作文は和文英訳だったり、自由英作だったりと毎年出題形式が変わってきているので注意が必要です。
英語の力を伸ばすのに音読はめちゃくちゃ有効です!!
もし毎日長文を解く時間がないという人は音読だけでもいいのでやっておいてほしいです。
音読の詳しいやり方などは下の関連記事からご覧ください!
英語の力は一気には伸びないので、しっかり地道に時間をかけて成長していきましょう!
物理
京大の物理は穴埋め形式になっています。
僕は京大の形式に慣れるのに時間がかかり苦労しました。
物理は単元ごとに得意苦手が分かれますが、力学と電磁気はほぼ毎年出題されているので重点的にやっておく必要があります。
物理において大切なのは公式の理解です。
ただ単に公式を覚えるのではなく、どうしてこのような公式になったのか、公式が意味していることは何なのかを理解しておくと難しい問題でも解けるようになってきます。
化学
化学は理論化学、無機化学、有機化学の3つに分かれますが、無機化学はほとんど出てきません!
出るとしても数問のためそこまで点数には影響しませんが、基本的な問題が多いので取りたいところです!
共通テストレベルの問題はしっかり覚えておきましょう!
理論化学は難しい問題も多いです。
特に計算が複雑なものや設定が難しいものが多いです。
暗記だけでなくどうしてそうなるのかという現象を理解しておく必要があります。
有機化学は大問3,4のため配点は化学全体の半分を占めます。
難しい問題もありますが、はじめの方の問題は簡単なものもあるためしっかり得点したいです。
理論化学に時間を取っておくために有機化学はスピードを意識して基本的な問題はスラスラ解けるようにすることが大切です。
随時追加していきます!
おわりに
いかがでしたか?
勉強方法だけでなくモチベーションの上げ方、京大の学生生活についての記事もあるのでぜひチェックしてみてください!