こんにちは!青じそです!
みなさんはこんな経験ありませんか?
難しい問題に時間かけすぎて全部解けなかった
二次試験で全ての問題を解こうとすると時間が足りず、解ける問題も解けない可能性があります。
そこで大切なのが「捨て問を作ること」です。
今回は捨て問の見つけ方を紹介します!
青じそ
夏の模試ではE判定でしたが、現役で京大に合格し京大農学部→京大大学院に通っています。
勉強法や使っていた問題集・参考書を紹介しています!
捨て問の見つけ方
捨て問の見つけ方はこちらです!
- 最初は全ての問題を見て難易度を予測する
- 35点問題から探す
- 小問が少ないものを選ぶ
- 自分の苦手から探す
捨て問は1つ見つけたら十分
捨て問2つだと他の4問解いても最大150点なので1つに絞れるといいです。
反対に捨て問を見つけられないと解けない問題に時間を使ってしまい、簡単な問題を解けない、見直しの時間がないという可能性があります。
最初は全ての問題を見て難易度を予測する
「開始」の合図とともに問題を解き始めてはいけません!
まずは全ての問題を見て、難易度、解き方を予測しましょう!
この問題は帰納法使うやつだな~くらいでOK!
そして解き方が思いつかなかったもの、解き方はわかるが時間がかかりそうなものは後回しにします。
「解けるものから解く」が鉄則です。
35点問題から探す
京大の数学は6問で200点満点です(理系の場合)。
構成は30点問題が2問、35点問題が4問です。
文系は30点問題が5問で150点満点なので点数からは難易度予測できません!
30点問題は簡単で、35点問題は難しい傾向があります。
もし捨て問を作るなら難しい35点問題から作るのがオススメです!
30点問題は完答、35点問題は部分点を狙いにいきたい
しかし令和3年度は30点×4、40点×2と特殊でした。
40点問題は大問一つに単元の異なる問題が2つあったので、20点問題が2つあるという解釈でよいでしょう。
この傾向がこれから続くかはわかりません。
しかし1問あたりの配点が高いほど難しいという傾向を考えると30点問題の方が難しい可能性が高いです。
これは本番になってからのお楽しみ
小問が少ないものを選ぶ
京大は他の大学に比べ、小問・誘導が少ない特徴があります。
「tan1°は有理数か」は有名だね
それでも毎年、小問つきの問題は簡単、もしくは完答までは難しくても部分点が取りやすい問題です。
小問がない場合、どの解法を使うか全く思いつかない可能性が高いので後回しにするのがオススメです。
自分の苦手から探す
苦手な問題は1人1人違います。
たとえ30点で簡単な問題でも、人によっては歯が立たない問題の可能性があります。
反対にみんなが解けない難問も意外とあっさり解けてしまう場合もあります。
人によって得意・不得意は異なるので、自分の解ける問題をしっかり見極めることが大切です。
自分の得意・不得意を知っておくためには普段の勉強が大切です。
普段から苦手な分野を理解しておくことで、弱点つぶし・捨て問を見つけるのが簡単になります。
おわりに
いかがだったでしょうか?
捨て問は見つけられると他の問題に時間を割くことができるので有利になります!
普段から自分の苦手な問題を調べておきましょう!
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